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2016年9月14日 (水)

ミラノウニカ⑹ 2017/18秋冬はアーティスティックに

 2017/18秋冬素材を発表するミラノウニカのトレンドエリアは、実にアーティスティックな構成でした。
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 トレンドエリアは、大きく三つのストーリーから成っています。BURRI vs PIANO、FONTANA vs HOKUSAI、ALBINI vs PORTALUPPIで、いずれのストーリーにも、アーティストの名前が付けられています。そのアーティストの多くは、イタリアの画家や建築家ですが、ここに葛飾北斎も入っていて、日本が意識されていることがわかります。

 それぞれのストーリーには舞台で見るような赤いビロードの幕が張られていて、それを囲むようにインスピレーション源となるアイディアを乗せたボディが林立していました。

 ミラノウニカのアートディレクター、ステーファノ・ファッダ氏によると、2017/18秋冬は、永遠のエレガンスに焦点を当て、ストーリーを代表するアーティストのイメージで表現したといいます。

093_area_trend_ph_erdna1jpg  BURRI vs PIANOの柱は、マテリアルそのもので、全体にラフな感覚でありながら、非常にリッチです。
 ボロ風に穴を開けるなど、わざとプアに見せているのも特徴で、メタリックなど光るものも多く取り入れられています。
  カラーはブラウンやゴールド系に注目。

071_area_trend_ph_erdna  FONTANA vs HOKUSAIは、フォルムやシェイプへのこだわりが中心になっているといいます。
 特筆されるのは白/黒で、これはシーズンのキーカラーと目されています。
 素材の重ねや異柄組み合わせなど、多様なレイヤーがポイントです。

030_area_trend_ph_erdna1  ALBINI vs PORTALUPPIは、スタイルがイメージされるストーリーです。とくに60年代から70年代風のインテリアや家具をヒントにした素材、たとえばカシミアのレーザーカットなどが見られたりします。
 カラーはソフトなフォギー調。

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