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2016年8月 9日 (火)

「モード・イン・フランス展」 オープン形式に一新して盛況

 2017年春夏コレクションを発表する「モード・イン・フランス展」(フランス婦人プレタポルテ連盟主催)が、7月27日から29日、ウェスティンホテル東京で開催されました。出展したのは、フランスの選りすぐりのプレタポルテ、服飾雑貨、ライフスタイルブランドなど合わせて68ブランドです。そのうち初参加は30ブランドで、ここにはこれまで同時開催されていたアクセサリー見本市の「コレクション・フランセーズ」の終焉により移行してきたブランドが含まれています。
 また今回は、20周年記念という節目の年に合わせて、会場をオープン形式に一新。商品が見やすくなったと好評で、盛況のうちに閉幕したといいます。来場者も前回よりも2~3割増加した模様です。

 さらにもう一つ、特筆したいのが特別展示コーナーです。

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 これはパレ・ロワイヤルに店舗を構える最高級ヴィンテージ・コレクター、ディディエ・リュドDidier Ludotのコレクションです。1950年代から90年代までのイヴ・サンローラン'(写真上の手前はイウ・サンローランのサファリルック)やシャネル、クリスチャン・ディオールらの作品、20点が展示され、なかなか壮観でした。

 多々あった注目ブランドの中で、私がとくに気になったものを紹介しましょう。

〇アンナ・カザール ANNA KASZER
Img_75921  パリのマレ地区を本拠地とするブランドで、今回初出展だそう。ナチュラルで繊細なインド綿使いのバッグや小物、ストールが中心です。モダンなグラフィック感覚が人気を集めていました。
 パリのアトリエでデザインし、インドの工場で生産しているそうです。工場では男女が平等で働き、子どもが働くようなことはなく、縫製技術を世界へ発信しているといいます。
 写真はアンナ・カザールさん。コットンチェックのドレスがお似合いでした。

〇イヌイトゥーシュ INOUITOOSH
Img_75511  リズとマティルドの二人組のブランドで、今回初参加です。大胆な動物や風景、植物のデッサンなど、唯一無二の柄の大判ストールを広げて見せてくれました。フランス北部のソンムの湾に位置するアトリエで、折々の季節の中からインスピレーションを得ているといいます。素材はコットンやリネンなど天然素材が中心です。

〇トリコ・ジャン・マルク TRICOT JEAN MARC
Img_75901  1972 年創業のニットウェアのブランドです。洗練されたシンプルなデザインで色彩が美しい。工場はパリ近郊にあり、ブランドのノウハウを世代から世代へと受け継いでいるといいます。

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