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2016年7月 7日 (木)

モーダ・イタリア/シューズ・フロム・イタリー記者発表会

 2017春夏向けイタリアのファッション展示商談会「第49回モーダ・イタリア」/「第59回シューズ・フロム・イタリー」(イタリア貿易振興会主催)が、会場をベルサール渋谷ガーデンに移して、今日まで開催されています。初日の5日、記者発表会が行われました。
Img_73121  出展企業は167社で、その内訳はモーダ・イタリア展にアパレル関連54社、皮革製品関連46社、シューズ・フロム・イタリー展に67社です。
 毎回企業数が増えていることもあり、場所の移転を決断したそうです。これまではホテルの部屋を借り切り、クローズされた空間でしたが、今回はオープンブースとなり、全体が見通せるメリットがある一方、プライバシーが守られにくいという声もあるようです。この点は次回改善の方向といいます。
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 イタリアからの対日輸出は好調で、昨年度売上は前年比2%微増と発表されました。日本のアパレル製品総輸入量に占めるイタリア製品の割合は、金額で今年1―4月期で2.5%となり、中国やベトナムなどに続き第7位ですが、皮革衣料分野で見ますと26.9%で、中国を抜いて首位といいます。
 三越伊勢丹とのプロジェクト開始についても触れ、最近の円高や自由貿易協定への合意を追い風に、日本へのさらなる輸出拡大を期待している様子でした。 
 
 2017春夏のトレンドは、概略が語られた後、レセプションの場でビデオが上映されました。
 コンセプトは「ニューワールド」です。マーケットが変化し、スマートテクノロジーが生活の中に入り、ウェアラブル時代が到来。その中心は全体の40%を占めるミレニアル世代、つまりデジタル世代であるといいます。この一方、クオリティの高い職人への関心も高まっているとし、意識の高い成熟した消費者へのアプローチが求められていると、次の4つのテーマを提案しました。
 ⑴PAINT YOUR LIFE 生活に色彩を採り入れる。
 ⑵SCRATCHING SURFACE ひっかいたような凝った表面感。
 ⑶SOFTLY ROUGH デイリー/テクニカルの組み合わせ。
 ⑷DEEP WAVE ブルー中心のテーマ。

 さらにシーズンレスやジェンダーレスというキーワードもはずせないとも。ポイントを突いた指摘で納得です。

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