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2016年6月15日 (水)

先端素材シンポジウムでウェアラブル技術に注目

 昨日のブログの続きです。今回の先端素材シンポジウムでは、化合繊メーカー10社と関係団体が出展して、展示商談会が行われました。

 とくに注目されたのが人体密着型のウェアラブル技術です。生体センサーでセンシングして生体計測し、身体に最適な体温とされる36.9℃に体温調節する素材が出品されるなど、居住空間のエアコンに相当する衣服空間の「ウェアコン」への取り組みが進んでいることを改めて感じさせられました。

 その一押しが東洋紡の「COCOMI(心美)」です。

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Img_68111_2  これは着る人の生体情報を取得するために必要な、センサー用電極・配線材に用いるフィルム状の機能性素材で、触ってみると、しなやかで薄く、伸縮性があって、着心地もよさそうです。電気をよく通し、熱圧着で生地に簡単に貼り付けられるといった特長もあります。

Img_68051  東レでは「ヒトエ hitoe」のウェアを展示していました。ヒトエは私たちが無意識に体から発している生体信号を収集し、その情報を長時間さまざまな場面で計測できる高機能素材です。肌にフィットし通気性も兼ね備えていて、スポーツなどで大量の汗をかいても、高感度にセンシングするといいます。

Img_68131jpg  帝人のブースでは、世界初という超極細ポリエステルのナノファイバーが紹介されていました。
 「ナノフロント Nanofront」の手袋は、ぴったりフィットして滑りにくく、ずれにくいといいます。

Img_68141jpg  面ファスナー「ファスナーノ」のソフトな感触にもびっくりです。面ファスナーといえばザラザラしたものと思っていましたが、「こんなにやわらかいのもあったのね」と驚嘆しました。

 この他、様々。未来を展望する新開発素材が一堂に会し、短い時間でしたが盛会でした。

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