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2016年6月22日 (水)

2017春夏PTJ展 活気あふれる商談会 ⑴

 2017春夏向け「プレミアム・テキスタイル・ジャパンPremium Textile Japan 略してPTJ」が先月24-25日、東京国際フォーラムで開催されました。主催した日本ファッション・ウィーク推進機構(JFW)の結果報告によると、11回目となる今回は、会場面積を前シーズンの1.5倍の3,000㎡に拡大し、過去最大規模の96件/123小間が出展したとのことです。とはいえ消費低迷や遅い会期なども影響したのでしょう。来場者数は6,005名で前年比7%減と発表されています。というと少し暗い雰囲気のようですが、実際にはそんなことは全くなくて、むしろ活気あふれる商談会と思いました。取材した各社とも、手ごたえを感じている様子が伺えました。

 2017春夏のトレンド&インデックス・コーナーも、久々に展示ホール内に設置され、新素材を探すバイヤーでにぎわっていました。
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 トレンド提案は、ミラノウニカ2月展の日本パビリオンで打ち出されたテーマと同様の構成で、「妄想ミステリアスな巡礼」、「女たちに捧げるロマンチック物語」、「音楽と美術のモードな交差点」、「充実した贅沢な一日の休日」です。694点の素材がそれぞれテーマ別に分類展示されました。
 また全般傾向に、岡倉天心の「茶の本」にある「声なきものに耳を傾け、姿なきものを見る」が用いられていたのも印象的でした。芸術鑑賞の奥義を伝える言葉ですね。日本人のものづくりの精神を表しているようでもあり、心していきたいものと思いました。

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