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2016年6月 7日 (火)

2017春夏「京都スコープ」展 明るく洗練されたオリジナル

 第79回「京都スコープ」展が、先月18―20日、東京・南青山スパイラルホールで開催されました。
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 出展したのは、今回も前回同様、京都のテキスタイルコンバーター5社です。落ち込むアパレル市場の立て直しに向けて、2017春夏らしい明るい彩りや洗練された質感のオリジナル服地が発表されています。

伊吹
Img_63891jpg  テーマは「自由な発想のスタイリング」といいます。ノームコアから離れて、タッキースタイルのように自由に楽しむスタイルに注目したそう。
 プリント・オン・刺繍や、オパール加工、プリーツ・オン・プリントなど、得意のプリントを中心にプラスαの加工で、意匠性を強化した展開です。

協友
 「シンクロナイズ(同調)」をテーマに、ニットと織物の境界のないトランステクスチャーなど、あらゆるニット(ジャージー)の切り口を提案。
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Img_64031  両面選針で単純ではない高級感を演出しています。
 立体感のあるバックカットやオパールプリント、グラフィカルなボーダージャカード、エスニック調のプリント、動きのある視覚効果を狙ったリフレクト(反射)柄も注目されます。

大松
Img_63781  「アーティスティック・マリン」と「クラッシー・ナチュラル」の二本立ての展開です。
 前者は右写真で、色や柄を楽しむ大人の女性のためのマリン調。グラフィカルなプリントや遊び心のあるイラスト柄など、楽しい雰囲気がいっぱいです。

Img_63801jpg  後者は右の、上質なクラス感のある天然素材の提案です。
 麻のカットソー素材や強撚トップのコットンジャカード、デッサンタッチの植物柄などが見られます。

外村
Img_64001  テーマは3つあります。
 一つは、右のクールで洗練されたロマンティックの「フューチャー・ロマンティック」です。
 気分を高めるピンクのバリエーションが魅力的です。

 二つ目が、エキゾティックで贅沢な大人の楽園「アーバン・リュクス」です。
Img_63911  そして三つ目が、右写真の上質でモダンな感覚のクールなリラックス感の「クール・コロニアル」です。
 撚糸を効かせた麻のバリエーションなど、シャリ感やサラリとしたタッチの天然素材が主調のグループです。

左下 シルクトルネード風通JQ       右下 綿プリペラモノトーンPT
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吉忠京都ロマン
 テーマは「Hyde and Seek (かくれんぼ)」で、シンプルなディテールの中に秀逸な意匠が隠れているような素材を提案。プリントに刺繍を施すなど、高次加工により柄はシンプルでもテクニックを駆使した新しい素材を追求したといいます。
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 カラーは、白/黒に赤のバリエーションが目立つ展開です。モノトーンがトレンドの赤を引き立てていました。

左はC/N つまみドビー          右はスラリットカット
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