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2016年5月29日 (日)

JFW-IFF展 メード・イン・ジャパンのラグジュアリー発信

 先月末に開催されたJFW-IFF展では、今期も日本のものづくりに特化した「メード・イン・ジャパン」ゾーンが設けられていました。これは日本発ラグジュアリーを世界に発信していこうという取り組みです。伝統の技術を生かした新しい商品開発で、販路開拓を進めている、いくつかの企業とその展示内容をご紹介します。

〇「メード・イン・ヒロシマ」のデニムのキモノ
 ここではキモノや作務衣風カジュアルが打ち出されています。生地は伝統の木綿地であったり、デニム地であったりします。
Dsc_0032bon1jpg
 この「メード・イン・ヒロシマ」は、昔から備後絣で名高い広島県の産地メーカーと事業組合が共同出展していたブースです。
 とくに注目はデニムのキモノで、「メーカーズキモノ・アトリエ・リン」の名称で昨年スタート、キモノメーカーのシルフィードが企画・縫製・販売を手がけ、これに金襴・緞子や刺繍加工、藍染め工房など広島県内のファクトリーが協業しているといいます。
Dsc_00341 帯地などを生産している中村金襴工場代表の中村幸弘氏(右写真)が、ステキなキモノ姿で応対してくださいました。ビジネスはなかなか好調の様子です。生地は坂本デニムの細番手薄地のもので、しなやかなデニムのタッチが好評といいます。

 またもう一つ、カジュアルブランド「bon.」では、フード付き作務衣や、法衣にも普段着にも合わせやすい袈裟のようなポンチョなど、和尚さんのカジュアル「オショカジ」を提案。伝統をモダンに落とし込み、商品化していたのが印象的でした。

「ヌゥイ」和服の佳さを洋服に!
 「ヌゥイNui」は日本各地の和服地の逸品を上質な婦人服に仕立てている工房です。
Dsc_00251  「着て佳し、見て好し」を合言葉に、北は山形県の米沢紬、新潟県の絽、小千谷ちぢみなどから南は福岡県小倉織まで、各産地を横断的に取り入れて、織物のすばらしさと価値ある服を提案しているといいます。

 何と本拠は私の住む鎌倉・長谷で、鎌倉発をうたっているのも驚きでした。

「ピープル」の清新な風
 「ピープル」は、1品あたり500gのCO2の排出権を定量に付与した衣料品製造を行っているという名古屋のアパレルです。
Dsc_00291  出品されたのは、「クレアデリス(Crea delice)」というライフスタイル・ブランドで、インディゴブルーの絞り染めを施した軽やかなコットンのシャツが、何ともさわやか。環境に配慮した社会貢献活動をしている企業らしい、清新な風を感じたブースです。

佐々木要右衛門商店
Dsc_00301 広島県福山市で、主に婦人ボトムスを製造している老舗メーカーです。
 生地は隣の井原(岡山県)産デニムが中心で、刺し子風など、表面感のあるものが目立っていました。とくにハニカム織など、ニットのように見える伸縮性のある織物デニムが人気といいます。

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