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2016年3月10日 (木)

PVパリ 「レクレルール×PVパリのシゴトプロジェクト」

 今期のプルミエールヴィジョン(PV)パリで、新しいイベントがありました。それがパリの有力セレクトショップ「レクレルール」とPVパリのコラボ企画「シゴトプロジェクト・バイ・レクレルール×PVパリ(SHIGOTO PROJECT by LECLAIREUR x PREMIERE VISION)」です。

Img_37641  PV初日の夕べ、PVマニファクチュアリングのゾーンで発表会が開かれました。タイトルに「シゴト」と日本語が付いていますから、日本と関係があるのかしらと思いました。しかしこれは各業界の連携の重要性を打ち出す取り組みでした。川上から川下まで、つまりテキスタイルとデザイナー、ショップの協働(これをシゴトと言っているのですね)をプロモートする企画です。

 日本からはテキスタイルが2点、アパレルブランドが1点展示されていました。

 テキスタイルの一つは、メゾン・デクセプションに出展した「スズサン」の有松絞りの生地を使ったユニセックスなブラウスです。1_7
 ユニセックスというのは、PVパリが発行するデイリーニュースに、このブラウスがメンズシャツとして掲載(右写真)されていたからです。メンズでは今シーズン、性差のないテキスタイルがクローズアップされています。

Img_37801_2  もう一つは「東レ」のポリエステル生地を使ったブルゾンです。かなり硬い風合ですが、このスタイルに合っています。

 アパレルブランドでは「ミハラヤスヒロ MIHARAYASUHIRO」デザインの、フード付きユ―ティリティ・クローズが衝撃的でした。
Img_37681_2  何と焼け焦げて穴が開いているのです。コットン/リネン混のシワのある生地で、燃え跡をモチーフにしてしまうとは! 驚きましたがなかなか格好よかったです。

 素材から流通まで一貫生産体制へ、ハイエンドなPVもファストファッションでは当たり前のビジネスモデルに目を向け始めているようです。

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