PVパリ 小松精練 コンブ×ホールガーメントの画期的バッグ
プルミエールヴィジョン(PV)パリでいつも注目しているのが、日本の最先端ファブリックメーカー、小松精練です。
今期は、先シーズンも見かけた「コンブ(KONBU)」のバッグが拡充、さらに進化していました。
それは無縫製ニット素材のホールガーメントを組み合わせたバッグです。ちなみにコンブとはその名前の通り、昆布のような凹凸のある表面感が特徴で、しっかりと硬いナイロンです。彩り鮮やかなことにも目を奪われます。島精機製作所のホールガーメント機を導入し、製品化したバッグは、縫い目がなく、軽くてごわつかない、画期的なバッグと思いました。
先般のメゾン・エ・オブジェ1月展で初めて披露され、好評を得たといいます。PVパリのバイヤーの反応も上々の様子で、今後ますますこのような生活雑貨に注力されていくようです。
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