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2016年3月11日 (金)

PVパリ 「京都レザー」が型友禅染め和牛レザーで初出展

 今期プルミエールヴィジョン(PV)パリの見本市の一つ、「PVレザー」に「京都レザー(Kyoto Leather)」が初出展しました。

 PV初日、記者発表会が行われ、これまでにない日本製皮革の取り組みに興味を惹かれました。日本の皮革といえば、ピッグスキンが有名です。でもこれは和牛で、レザーの本場ヨーロッパへ乗り込むというのです。
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Img_37141  どのようなものかしらと、見せていただいたところ、それは何とキモノの染色を皮革に生かしたものでした。型友禅の技法が用いられていて、美しい発色です。柄も京小紋から墨流し、源氏物語絵巻の模様まで、他国では絶対真似できないオリジナル。手触りも皮革とは思えない滑らかさでした。既にフランスの大手メゾンなどから受注を受けているというのもうなずけます。

 京都の伝統産業活性化のために、3年前にスタートし、今回ようやく発表にこぎつけたといいます。困難だったのはキモノのように染めるための染めやすい皮革づくりだったそうです。姫路のタンナーに依頼して、高温で蒸しても耐えられるものをつくってもらい、それに西陣の金銀引箔などを採り入れ、型友禅の技術で完成させたとのこと。
 原皮から製品まですべて日本製で、経済産業省の「平成26年度ふるさと名物応援事業補助金」にも採択されたといいます。

 クールジャパンに皮革が加わりました。ブースの方もにぎわっていましたね。今後の展開が期待されます。

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