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2016年3月 4日 (金)

日本クリエーション大賞に人工合成クモ糸「クモノス」受賞

 日本ファッション協会主催「日本クリエーション大賞2015」の表彰式が2月29日、東京・帝国ホテルで開催されました。同時に第13回シネマ夢倶楽部の表彰も行われ、映画関係者も続々登場、ちょっと楽しいひとときを過ごしました。

 今回大賞に選ばれたのは、私も以前から興味を持っていた新世代バイオ素材人工合成クモ糸の「クモノス(QMONOS)」です。クモの糸が強靭で、ナイロンよりも伸縮性が高いという話を聞いたことがあります。でもパンフレットを読んで「直径1cmの太さのより糸でつくったクモの巣は、飛行中のジャンボジェットさえ止められる」とあってびっくり!

Img_42801  開発したのはスパイバー(Spiber)代表執行役の関山和秀氏です。2013年に世界初のクモ糸素材の量産技術を確立し、2015年にアパレルの製品化に成功したことで、大賞が贈られました。受賞後の挨拶で「これからがスタートライン。この製品が世界に普及し、人類の課題を解決してこそ意味があると思っています。世界のためになる価値ある創造活動に携わっていきたい」と抱負を述べられたのが印象的でした。

 会場には「クモノス」を用いたパーカー「ムーン・パーカ (MOON PARKA)」が展示されていました。ゴールドウインの「ノースフェイス (NORTH FACE)」と共同開発したもので、まるで月面着陸した宇宙飛行士の宇宙服のようです。だからムーン・パーカなのですね。
Img_42941  
 写真はその展示風景です。

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