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2016年3月 3日 (木)

「バロン住友春翠―邸宅美術館の夢」展

 先日、東京・港区の泉屋博古館分館「バロン住友の美的生活 美の夢は終わらない」の第一部「バロン住友春翠―邸宅美術館の夢展」の内覧会に招待され、行ってきました。

Scan0408  最初に同館館長の野地耕一郎氏と京都の学芸課長の廣川守氏とのギャラリートークがあり、その後本展を見学しました。

 バロン(男爵)住友春翠は、明治・大正時代に住友グループの基礎を築いた住友家15代当主で、芸術家支援や美術収集で知られています。本展はこの人物の生誕150年を記念し、その美術愛好の足跡を名品とともに振り返る展覧会です。(なお写真は美術館より撮影の許可をいただきました。)

Dsc_00011  ちらしにも掲載されている凛々しい春翠の肖像画に迎えられて中に入ると、須磨別邸の模型(右写真)がインスタレーションされていました。建築家の野口孫市が建てたという美しい洋館ですが、惜しくも1945年の空襲で焼けてしまったそうです。 

 モネの「モンソー公園」や歴史画の大家、ジャン=ポール・ローランスの絵画、アングルの模写など、興味深い作品が展示されています。
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 中でも印象的だったのは古代中国の青銅器コレクションです。別子銅山を開発した住友家は青銅器コレクターだったのですね。名品揃いで、門外不出のものも多いとか。
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F10000151  入口には鉦という携帯用の打楽器(右写真)があり、私も鳴らして遙か昔の澄んだ音を楽しんできました。

 本展は第一部が5月8日まで、第二部は「数奇者住友春翠―和の美を愉しむ」で6月4日〜8月5日に開催されます。イベントもギャラリートークやコンサートなどが予定されています。チェックして出かけてみてはいかがでしょう。

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