AW16/17アン ソフィー マドセン プレスリーの片割れに着想
「DHL Exported」受賞デザイナーのアン ソフィー マドセン(Anne Sofie Madsen)が、MBFWTで2016/17年秋冬コレクションを初披露しました。
アン ソフィー マドセンはデンマーク出身で、2011年から自身のブランドをスタートさせ、2014年からパリコレでもショーを行っている若手の実力派です。
今シーズンはエルヴィス・プレスリーの片割れに着想したといいます。エルヴィスは双子で、誕生時に亡くなった兄を生涯思い続けていたというエピソードがあります。そこでこれを念頭にデザイン制作したのだそう。
ランウェイでは片半分が異なるもの同士の組み合わせや、二種類のアイテムを結合させた複雑なカットなど、片割れはどこ?を意識させるデザインがたくさん登場しました。左右非対称なラッフルやドレープ、作りかけのようなパネル、ひらめくリボンやテープ、太いロープ、素材はシフォンからレオパードやデニム使いまで、北欧的な独創性あふれるコレクションでした。
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