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2016年2月 8日 (月)

「大阪 泉州こだわりタオル展」 泉州タオルが国際デビュー!

 今年も「大阪 泉州こだわりタオル展」が、3〜4日、東京・丸ビルで開催されました。出展したのは昨年を上回る25社で、恒例の人気タオルコンテストも行われ、アンケートに取り組む来場者の姿も多く、盛会の様子でした。
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Img_24181  今回、新しく注目したのは、「YOKKIN(浴巾)」タオルと「プレミアムホワイト」タオルの展示コーナーでした。
 これは昨年9月、イタリアのミラノで開かれた「HOMI展」で国際デビューを果たしたタオルです。「泉州タオル」でブランド化を手がけるプロダクツデザイナーの喜多俊之氏がディレクションを担当されたといいます。
 「浴巾」は泉州でしか生産されていない手拭いサイズ(縦90cm横34cm)の浴用タオルです。日本では一般的なタオルですが、同氏はこれをスポーツタオルのスタイルに一新し、欧州の色鮮やかな流行色を採り入れてデザイン。Img_24151 また高級感のある「プレミアムホワイト」タオルは、彫刻のような立体的な形にしてディスプレーし、好評を博したといいます。
 日本製タオルはヨーロッパでも高く評価されていますから、日本の温泉文化を持ち込もうという、この狙いは当たりそうです。

Img_23881  新作コレクションでは、スレン染めのボーダー柄の透かし織タオルが光っていました。スレン染めは塩素系漂白剤に強く、色落ちしにくいといいます。アンケートに答えた人にプレゼントされたタオルがこれで、私も一本いただきました。ふんわりとやさしい、ソフトな色合いの美しいタオルです。

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 オーガニックコットン使いのハイエンドなタオル(写真左)や、リバーシブルのガーゼタオル、それにデニムと同じ20番手綿糸使いのタオル(写真右)など、各社得意のこだわりタオルが勢揃い。他にはないタオルの魅力をアピールしていました。

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