ホームビル&インテリアWEEK 綿ワタ布団に「シルコット」
先般、東京ビッグサイトで開催されたホーム・ビル&インテリアWEEK で、コットンブランチをディスプレーされていたブースがあり、お話しを伺いました。「シルコットジャパン」という出展社で、この秋創設されたばかりの新会社だそうです。
発表されていたのは、社名の「シルコット(SILCOTT)」というシルクのような肌触りの新しいコットンです。これを布団ワタ用に打ち出されていました。
中央アジアのウズベキスタンでオーガニック栽培され、手摘みで丁寧に厳選され、収穫された最高級のコットンで、太くて長い綿なので、弾力性があり、へたりが少なく、更に保温性、吸汗性に優れているため、日本の寝具、布団に最適な素材といいます。京都の伏流水に日本のテクノロジーを加えたというシルコットは、ふんわりと柔らかな感触の綿に仕上がっていました。
近年、布団ワタに羽毛や合繊が増えていますが、綿布団は昔からおなじみで、現在も根強い人気があります。
コットンの布団ワタ復活に向けて、シルコットの今後に期待しています。
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