インテリアライフスタイルリビング 楽しいかわり絵座布団
先般開催された「IFFT/インテリア ライフスタイル リビング」展のアトリウム特別企画では、昨年の「ホテル」第二弾として、「日本の旅館スタイル」がフィーチャーされました。
急増する外国人観光客に対し、日本流の「おもてなし」が盛りだくさんに提案される中、目を引いたのが何とも昔懐かしい趣の「紡具(つむぐ)」のブースです。
打ち出されていたのは、「かわり絵 座布団」という座布団。これは折り紙の「六角がえし」に着想したもので、3面の形状を生かし、無地・絵柄・縞模様の三つの表情が楽しめます。
素材は日本の伝統工芸の一つ、久留米絣が用いられています。木綿の持つ独特の温もり感や落ち着いた色調、丈夫さなどから、長く飽きないで使えそうです。色柄を組み合わせて変化をつけられるのも楽しいでしょう。
試しに座らせていただきましたが、座り心地はまずまずでした。
日本ならではのおもてなしにぴったりな、アイディアのある座布団、と思ったことでした。
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