インテリアライフスタイルリビング 楽しいかわり絵座布団
先般開催された「IFFT/インテリア ライフスタイル リビング」展のアトリウム特別企画では、昨年の「ホテル」第二弾として、「日本の旅館スタイル」がフィーチャーされました。
急増する外国人観光客に対し、日本流の「おもてなし」が盛りだくさんに提案される中、目を引いたのが何とも昔懐かしい趣の「紡具(つむぐ)」のブースです。
打ち出されていたのは、「かわり絵 座布団」という座布団。これは折り紙の「六角がえし」に着想したもので、3面の形状を生かし、無地・絵柄・縞模様の三つの表情が楽しめます。
素材は日本の伝統工芸の一つ、久留米絣が用いられています。木綿の持つ独特の温もり感や落ち着いた色調、丈夫さなどから、長く飽きないで使えそうです。色柄を組み合わせて変化をつけられるのも楽しいでしょう。
試しに座らせていただきましたが、座り心地はまずまずでした。
日本ならではのおもてなしにぴったりな、アイディアのある座布団、と思ったことでした。
| 固定リンク
「住まい・インテリア」カテゴリの記事
- 「メゾン・エ・オブジェ」オンライン展ファイナルレポート(2020.10.02)
- オンライントーク「建築・デザインのこれから―Multiplication, CONNECT/DISCONNECT」(2020.09.12)
- 北欧家具イケアが初の都心型店舗「イケア原宿」オープン(2020.07.02)
- メゾン・エ・オブジェ9月展中止 代替にデジタルフェア開催(2020.06.18)
- 来期メゾン・エ・オブジェ デザイナー賞フランクリン・アジ(2020.05.31)
コメント