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2015年12月16日 (水)

「青児とパリの美術~東郷青児のコレクションより」展

 東京・新宿の東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館で開催されている「青児とパリの美術~東郷青児のコレクションより」展(このブログ11/13付けで予告掲載)に行ってきました。
 画伯の絵は、見知っていましたけれど、まとまった形で見たのは初めてでした。1920年代から70年代までの作品が約70点集められています。

Img_70701_3  夢見るような細身の女性像は、無駄のないシンプルなタッチで描かれたスタイル画のようです。(右は「望郷<1959年>絵葉書の写真です。)
 パリの香りが匂い立つ、妖精のような女性たち、それらの間に、異国的な肌色の異なる女性やたくましい手をした働く女性も見られます。作風はマチス風に抽象化されたり、キュービズム風であったり。でも全てにシュールで幻想的な雰囲気であることに変わりはありません。

Img_70691_2  とくに見たいと思っていた絵が、ちらしにも掲載されている「セシルカット」でした。コンテ水彩の小品(写真左 絵葉書からで<1960年頃>のもの)です。
 1960年代の映画「悲しみよ、こんにちは」でセシル役を演じたジーン・セバーグが思い出されました。ボーイッシュなヘアカットのメルクマール的作品です。

 私もかつてこのようなパリジェンヌに憧れていた、と改めて思ってみたりしました。

 印象的なカレンダーの原画にも魅せられます。まさに画伯自身の名前を冠した美術館でなければできないと思う、ちょっとすてきな展覧会でした。開催は23日までです。どうぞお早めに。

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