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2015年12月24日 (木)

2016/17秋冬JFWテキスタイルフェア

 日本最大の繊維総合展、日本ファッション・ウィーク推進機構(JFW)主催「JFWテキスタイルフェア」、「Premium Textile Japan 2016Autumn/Winter(PTJ2016AW)」と「JFW JAPAN CREATION 2016(JFW-JC2016)」が、11月25日~26日、有楽町の東京国際フォーラムで開催されました。
 先日、届いた開催レポートによると、PTJは88件(120小間)、JFW-JCは279社が出展し、来場者総数17,088人で、過去最大規模で盛況のうちに閉幕したとのことです。

Img_67201jpg  エントランスでは恒例のトレンドエリアが設けられ、2016/17秋冬素材のトレンドが発表されました。
 メインテーマは「響き合うパートナー」で、ふれあいやつながりを重視する4つのテーマ、「美活仕草 Aesthetic Behaviour (女性らしい優雅さや遊び心)」、「設計規律 Design Discipline (伝統と未来を繋ぐ空間イメージ)」、「宇宙陰影 Cosmic Luminescence (宇宙の光・音・色が奏でる世界)」、「面影平野 Nomadic Nostalgia (どこかなつかしいヒューマンネイチャー)」が提案されました。

 素材傾向としては、全体にレベルアップし、上質感・高級感を増していることはいうまでもありません。ウインターコットンも見た目よりも軽量とか、伸縮性があるとか、目に見えない機能を内在している素材が多くなっているようです。
 その中心は、やはり秋冬らしい質感のもの。温かい起毛ものなど、しなやかで心地よい、エフォートレスな気分を感じさせる素材です。張り感や硬質なものは少なくなっています。
 とくに興味を引かれたのは、表面感のあるテキスチャーです。たとえばネップ、スラブ、ブークレなどからモール糸など様々な意匠糸使いで演出されるもの。またクラシックなパターンで捻りを効かせたもの、トラッドなチェックも変化をつけることが重要のようです。ジャカードはこれまで以上に多彩に見られ、凹凸の際立つものや、レースのように透ける効果が入っているもの。またオパールやフロッキー加工、さらに光沢や箔加工も、ヴィンテージ調などの表現で登場しています。
 カラーでは、インディゴブルーをはじめとするブルーや、赤、白/黒が、相変わらず目立っていました。

 総じて各社とも意匠力のあるコレクションで、差別化を見せた今期展だったと思います。来シーズンはもっと多くのバイヤーの来場を期待したいですね。

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