徹子の部屋展 あの舞台衣裳をデジタルスクリーンで体感
今、「徹子の部屋展」が、東京・日本橋の高島屋で、9月7日まで開催されています。
黒柳徹子の「徹子の部屋」も、放送開始から今年で40周年、1万回を迎えたそうです。司会者が同一で最多放送回数を記録した、ということで、「ギネス世界記録」にも認定されたといいます。
展覧会では、ステージ衣装やアクセサリー、徹子の部屋のスタジオも再現されています。
とくに楽しいのが、デジタルスクリーンコーナーでしょう。鏡の前に立つと華やかな衣裳が現れます。また別の衣裳に着替えてみたり、トレードマークの“たまねぎヘア”を頭にのせてみたり、楽しそうに写真撮影しているグループが目立ちました。私もちょっとだけ徹子さんになった気分を体感しました。
この魅惑的な舞台衣装は、その日のゲストや天候に合わせてご本人が選び、収録が済むと、もう二度と着用することはないといいます。というのもすべてオークションに出して、その収入を寄付しているからなのだそうです。
82歳という年齢で、まだまだ意気軒昂、その夢を追いかける姿に魅せられます。
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