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2015年9月19日 (土)

「テックスワールド・パリ」アバンテックス新設とCCI出展

 ロンドンからパリに到着して週末を過ごし、今週の月曜日、ル・ブルジェ見本市会場で17日まで開催されたテキスタイル見本市「テックスワールド・パリTEX WORLD PARIS」を訪れました。
 出展社は29ヵ国945社で、前シーズンにも増して巨大化しています。その内中国企業は552社と半数以上で、いつものことながら中国パワーに圧倒されました。

Img_46661  国際綿花評議会(COTTON COUNCIL INTERNATIONAL 略称CCI)も、前回同様COTTON USAライセンシーへのサービス活動を目的に、出展していました。

 ファッションを訴求する新ヴィジュアルを大きく打ち出していたのが、印象的でした。

Media_14440nocroppng  また今回、ハイテク機能素材群を集めたエリア「アバンテックス AVANTEX」の新設が話題となっていました。
 出展したのは30社で、目立つのは台湾系グローバル企業、たとえば多種多様な機能素材を揃えるエベレストテキスタイルやカマンギコーポーションなどです。
 ベルギー本拠のIMEC・CMSTが開発したソーラーパネルで充電可能なウェアも出品されていました。これはストレッチ性のある電子回路技術から生まれた、注目のウェアラブルと思われます。

1  通路には、スイスのフォースター・ローナー社によるELDで光る刺繍「E-ブロイダリー」のボイルのカーテンがかかっていて、これも興味深かったです。
 ファッションショーも行われ、テックスワールドが力を入れていることが伺えました。しかしここに日本企業の姿はまったくなく、残念でした。

 日本企業で出展したのは、「リリーレース(西村レース)」と、老舗のテキスタイルメーカー「八木」の2社のみです。両社とも来期はプルミエールヴィジョン・パリ進出を計画中といいます。
 テックスワールド・パリから日本が消えていくことになりそうです。

Img_46761  リリーレース(西村レース)は、レースに光沢加工やデニムレースの加工が目新しく、人気を集めているとのこと。ただし価格の問題がネックのようです。

Img_46911  八木は、丸編み中心の展開で、既に取引先企業との商談も整い、意欲満々といったところでした。

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