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2015年8月23日 (日)

徳島の夏の夜はやっぱり阿波踊り

 この夏の服飾文化学会夏期セミナーで、初めて徳島に来て、街のあちらこちらで阿波踊りを練習している人々がいることに気づきました。公園や広場、学校の校庭で、皆で楽しそうに踊っています。
 そう、もうすぐお盆という時期でした。阿波踊りは一年中でもっとも盛大な行事で、踊り手は10万人、見物客135万人以上を集めるといいます。ホテル前の駅に近い大通りでは、既に演舞場が準備されているところでした。

 徳島の夏の夜はやっぱり阿波踊り、ということで、この日の夜は、私も阿波おどり会館で阿波踊りを楽しみました。出演されていたのは、「扇連」のグループで、扇を持って踊る姿が美しかったです。キレのある動きから繰り出される集団演技には圧倒されました。
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Img_24351  実は、阿波踊りといっても、よくある素朴な盆踊りの一つと思っていたのです。ところがそれは完全な間違いで、爪先から指先まで、すべてに神経が行き届いている、大変洗練された踊りでした。重心を下げて中腰で踊る男踊りや、手を高く上げて縦の動きが軽やかな女踊り、それはもう民俗芸能というよりは芸術性を感じるダンスでした。

 私たち一行を案内してくれたバスガイドさんは、有名連の「ささ連」に所属しているそうで、今年のお盆では前列で踊ると言っていましたから、相当上手のようです。この秋には、いよいよパリ公演もあり、来年のパリ行きメンバーに選ばれているとのことでした。

 それにしても「えっ、パリで阿波踊りのパフォーマンス!」とびっくりしました。「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らなそんそん」の囃子歌にのって、パリの人たちも踊りの輪の中に入るのでしょうか。反響が楽しみです。

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