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2015年8月27日 (木)

円覚寺夏期講座 置かれた場所で環境を逆転させるには

20150720080658imgp04241  先月のことになりますが、今年も円覚寺夏期講座の2日目に参加しました。ご登壇されたのは、シスターの渡辺和子先生と夏目漱石・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の研究をされている早稲田大学の池田雅之先生です。

 お二人とも、置かれた場所を足場にして環境を逆転させるというお話で、考えさせられました。
 とくにシスターについては、著書の「置かれた場所で咲きなさい」を読んで、励まされた私です。どのような方かと興味を持っていました。
 テーマは、「置かれた場所で咲くために」です。環境を変えたければ、自分を変えてみる、発想を転換してみること、と説かれました。88才になられるシスターは、9歳のとき、二・二六事件により目前で父親が銃弾に倒れる姿を目撃するという衝撃的な体験を負われたといいます。その後のご苦労からにじみ出た体験談には、心を打つものがありました。

 池田先生は、「小泉八雲と夏目漱石の鎌倉」をテーマに、八雲も漱石も鎌倉という場所が人生の分岐点になったと解説されました。八雲は鎌倉詣でが作家としての最初の入り口になったといい、漱石は悩んだ心の旅路の果てが鎌倉への参禅であったといいます。

 今いる場所の大切さを、改めて感じさせられた講演会でした。

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