« JFW-IFF企業文化を伝える「100年コート」が話題 | トップページ | JFW-IFFメード・イン・ジャパンブランドエリアが充実 »

2015年8月 1日 (土)

JFW-IFFセミナー ルミネのモノづくりへの思い

 右肩上がりで急成長を続ける駅ビル型ファッションビル、ルミネ。その代表取締役社長 新井良亮氏が登壇するセミナーが、先般、JFW-IFFで開催されました。
Img_20851_2  テーマは「今だから伝えたい、ルミネのモノづくりへの思い」です。日本のモノづくりや地域活性に関する内容で、大変興味深く拝聴しました。

 まず「経営とは?」、「企業とは?」から、ルミネの理念「お客様の思いの先を読み、期待の先を満たす」を紹介。マーケットの一歩先を歩み、顧客満足というよりは感動を与える企業を目指しているといいます。
 このための方策として、一つは、顧客視点に立ち、常に新しい付加価値を提供していくこと。もう一つは駅立地ということで、鉄道と連携し、街づくりや地域の文化向上に貢献していくことが、ルミネの重要な役割であると強調。
 その具体的な事例として、次の3つのプロジェクトを紹介されました。
 一つは、若手クリエイターの支援です。2013年にスタートした「ルミネ ザ カルチェラ」では、次世代のファッションビジネスを担うブランドやデザイナーのために店舗を新宿ルミネ2に常設し、商品の販売をサポート。また未来研とのコラボによるエキシビション&マーケットという新しいカタチの展示会も開催。さらに「ルミネ・ミーツ・アート・アワード」コンテストで、アーティストの人材発掘も実施しているといいます。
 二つ目は、日本のモノづくりを発信する「ココルミネ」です。産地支援、地域共生、復興支援をテーマに、2014年から「ココルミネ・ウィーク」を催し、ルミネ各店で、地方の物産展を開いて、日本各地のいいものを訴求。2016年には、新宿駅南口に地方のモノづくりに特化した専門店を立ち上げる計画もあるそうです。
 三つ目は、社会貢献です。「リクローゼット」というクローゼットに眠っている衣服を回収し、その売上金を寄付するチャリティイベントや、環境について考える「チョロコ(スワヒリ語で「緑豆」の意だそう)」といった事業を展開しているとのこと。

 「ライフスタイル」から「ライフバリュー」へ、独自価値の創出に邁進するルミネ。これら様々な取り組みに、モノづくりへの深い思いを感じました。さて次はどんなものを打ち出されるのでしょう。楽しみです。

|

« JFW-IFF企業文化を伝える「100年コート」が話題 | トップページ | JFW-IFFメード・イン・ジャパンブランドエリアが充実 »

ファッションビジネス」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/588192/61998519

この記事へのトラックバック一覧です: JFW-IFFセミナー ルミネのモノづくりへの思い:

« JFW-IFF企業文化を伝える「100年コート」が話題 | トップページ | JFW-IFFメード・イン・ジャパンブランドエリアが充実 »