JFW-IFF ライフスタイルエリアにタオルブランド初出展
先般、東京ビッグサイトで開催されたJFW-IFFインターナショナルファッションフェアで、ライフスタイルエリアが新設され、インテリアやホーム関連企業の出展が注目されました。
中でも目を惹いたのが、タオルブランドの初出展です。その有力2社が、日々のくらしを大切にする層に向けて、上質で洗練されたオフスタイルを発信していました。
一つは、タオルの「ウチノ UCHINO」です。写真のような、幸せ感あふれるリラクシングウェアを展開しています。
素材は、同社一押しのマシュマロガーゼです。これはマシュマロというように、ふんわりと軽い風合いが魅力のガーゼで、細くやわらかな撚りのない糸と、強度の高い糸を組み合わせて、3重に織り上げたものです。
パリのメゾン・エ・オブジェ展(このブログ2014.12.30参照)でも、好評を博していましたね。
2014年度第一回「おもてなしセレクションOMOTENASHI SELECTION」で金賞を受賞したといいます。
もう一社は、今治タオルの「オリム ORIM」です。
大人の女性に向けたクオリティのある、バスタイムのためのウェアを提案しています。
全体にシックな雰囲気ですので、バスタイムに限らず、ルームウェアとして、またちょっとした外出にも着て行けそうです。
素材は軽くてやわらかい、肌触りのよさにこだわったコットンジャージーです。
ホームファッションとアパレルのクロスオーバー化が、ついに現実のものになってきました。業界のボーダーレス化を改めて思います。
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