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2015年8月 2日 (日)

JFW-IFFメード・イン・ジャパンブランドエリアが充実

 先般のJFW-IFFインターナショナルファッションフェアで、メード・イン・ジャパンブランドエリアの充実ぶりが目立っていました。日本発ブランドへの関心の高まりを反映したものでしょう。
 産地や地域ブランドの新規出展も多く見受けられました。そのいくつかをご紹介します。

カスリラ kasurira
Img_18511  この春デビューした備後絣のブランドです。
 シャトル織機で織られる藍染の絣には、どこか懐かしい、あたたかな味わいがあります。ちなみに「カスリラ」は、「カスリ+リラックス」を造語したものだそう。
 備後絣は、広島県福山市で江戸時代から生産されている絣で、伊予絣、久留米絣と並ぶ日本三大絣の一つです。しかし今ではほんの2軒しかやっていないそうです。
 福山市といえば日本有数のデニムの産地です。実はこのデニムの生産に、備後絣の藍染の技術が応用されているといいます。
 これが、またしても地域振興の一助になりますことを願っています。

かこっとん KACOTTON
Img_21781  「かこっとん」は、兵庫県の加古川産コットンのこと。ブースではこのコットン使いの靴下をアピールしていました。
 この加古川市一帯は、かつて全国屈指の綿花産地だったそうです。しかも兵庫県は、20年ほど前まで、靴下生産が地場産業でした。そこで今一度、この産業を蘇らせようと、原綿から国産にこだわり、ソックスで地域振興を図ろうとしているのです。
 今、このような動きが、日本のあちらこちらで広がっているようです。

拭う鎌倉 nugoo
Img_18611  「bento」というお弁当包みの新ブランドを発表しています。お弁当の中身に合わせた色やモチーフをプリントしたお弁当包みで、お弁当作りが楽しくなりますね。
 つくっているのは「拭う鎌倉」です。鎌倉が本拠地の手拭いの店で、「注染」という伝統技法にこだわり、昔ながらの和晒を染め上げています。
 注染は、全工程が職人の手仕事で、現代に奇跡的に生き残った技術といいます。これをモダンに表現しているところが素晴らしいと思いました。
 今度小町通りにあるというお店を訪ねてみようと思っています。

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