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2015年7月24日 (金)

コットンインコーポレイテッド 2017春夏アクティブウェア

 スポーツへの関心の高まりから、アクティブウェアへの注目が集まっています。アメリカのコットンインコーポレイテッドCOTTON INCORPORATE社では、このアクティブウェアにフォーカスし、早くも2017春夏アクティブウェアのファッショントレンドを発表しています。
 先日、東京・日本橋で行われたプレゼンテーションを簡単にレポートします。

 講師はニューヨーク支部のファッショントレンドアナリストのシャンタル・ヒューズさんです。
Img_17271_2  素材の提案で、オヤッと思ったのが「シャケット shaket」という言葉です。シャツとジャケットからの造語で、シャツともジャケットともつかない中間的なアイテムをこう呼んでいるそうです。
 右上はこのシャケットのサンプルを手に解説するヒューズさん。
 「コーディガン」というカーディガンとコートの中間アイテムが流行っているのも、同じ流れでしょう。従来の服種ではとらえられない、新しい概念が広がっています。
 
 素材傾向として、
⑴裏打ち素材、透けるメッシュやレースにボンディングなど。
⑵光沢素材、濡れたようなコーティングからチラチラする光りまで。
⑶構築的素材、ダブルニットなどのコンパクトでしっかりした感覚。
⑷透ける部分と透けない部分を組み合わせたデザインの重要性。
 などが語られました。

 カラーでは次の3つのレンジが提案されています。
⑴プリミティブなカラーとポップなカラーの組み合わせで、刺激的コントラストを演出するパレット。
⑵明るい穏やかなパレットで、洗練されたスモークグレーやピーチ。メタリックなカラーがアクセント。
⑶モダンなカラーブロック構成を意識させるカラーパレット。

 またライフスタイルトレンドとして次の3つのテーマを挙げています。
⑴モラル・コードmoral code
 テクノロジーの進歩で、人間のモラルが問われる時代性に注目。たとえば人間の体の一部を3Dプリンターでつくる、また人の記憶を操作する、脳の思考をクラウドに永遠に残すなど。
⑵サスペンション suspension
 現実と非現実の中間的世界にフォーカス。建築デザインやアートの世界でも、スローモーションで動きながらストップしたような感覚に耳目が集まっている。
⑶マス・カスタマイゼーション mass customization
 今や誰もがクリエイター。個人の好みやサイズに合うプロダクツがつくれる小規模の企業が増加している。個とファッションの両立へ。
 いずれも現代を読み解く重要なキーワードでは、と思われます。

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