JAFIC「フューチャー イニシエイト」学生団体とコラボして
JAFIC日本アパレル・ファッション産業協会の総会がホテルニューオータニで、11日開催され、その後の懇親会に出席しました。
招待状には、「フューチャー イニシエイトFUTURE INITIATE」のタイトルが付いています。例年、このようなタイトルが付けられることはありませんでしたから、ちょっと興味津々でした。
居合わせた顔ぶれは、いつになく大学や専門学校のファッション関係者が多く、また若い人の姿が目立ちました。ガラリと若返ったような感じのパーティでした。
それもそのはず、今回のパーティは、ファッション業界を志す学生の団体「レディー トゥ ファッションREADY TO FASHION」の初のコラボレーションで実現したものだったのです。
冒頭、JAFIC理事長の廣内 武氏は、「今後の日本のファッション業界を担う世代に、業界の魅力を感じでもらいたい」と挨拶。
ひとしきり会食した後、ミニ・ファッションショーも行われ、東京コレクションで活躍している「エーディグリーファーレンハイト A DEGREE FAHRENHEIT」や「イン プロセス バイ ホール オオハラ IN-PROCESS BY HALL OHARA」、「アツシ ナカシマ ATSUSHI NAKASHIMA」の3ブランドが、今秋冬コレクションを披露しました。
このショーは、学生たちが企画・演出し、メイクや映像照明なども担当したといいます。いわゆるファッション系ではない大学の学生も多数参加していて、イベントを開いたり、WEBサイトでファッション情報を発信したり、ファッションに関する様々な活動をされているとのことです。
ファッション好きな若者たちが、たくさん育っていることを改めて感じます。このパワーを業界にもっと引き込みたいものです。
今回の取り組みが、その大きな一歩になったのでは、と思いました。
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