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2015年6月13日 (土)

2016春夏PTJ その⑶ 洗練された柄効果

 先般開催された2016年春夏「プレミアムテキスタイルジャパンPTJ」では、プリントや先染め、ニットで、高感度で洗練された柄効果を持つ素材が多数、見受けられました。ハード面だけではなく、ソフトの面でも、世界に通用するデザイン力のある日本企業が続々登場しているのです。
   ここではそのクオリティの一端をご紹介します。

デザインハウス風
  爽快なグリーンと白黒で統一したブースに惹かれて、お話を聞きました。PTJは初出展で、京都に本拠とアトリエを構え、これまでは著名なクチュールブランドの生地を中心に手掛けてこられたとのこと。創業は1961年で、以来アーカイブは、優に10,000点を超えるといいます。
 今季はこれを基に、大胆な現代感覚のあるプリントデザインを披露。オプティカルなジオメトリーや、リズミカルな凹凸感の表現、墨象画を思わせるアートワークなど、一つ一つが目を見張るすばらしさでした。
Img_06881 Img_06901jpg  
イマダ
 オンリーワンのブリントが楽しいメーカーで、今シーズンはモチーフの大きいものが好評といいます。スカーフのように大きいパネル柄やボーダー柄などが目立っていました。
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クロスジャパン
 メーカーとアパレルの間に立ち、オリジナルな企画提案をしている企業で、今シーズンはかなり大きい柄行きのものが多くなっています。
 大柄とはいえ、色使いは控え目で上品な感覚です。使い勝手もよさそうです。デザイナーの優れた感性を感じます。
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北髙
 パリのプルミエールヴィジョンに出展し、輸出を伸ばしている、今勢いのある企業です。私もこのブログで何度もご紹介しています。
 オリジナルプリント生地が中心ですが、今季はニット生地にも力を入れているようです。
Img_07221jpgImg_07251  
森菊
Img_07381jpg  愛知県三河産地で、天然繊維を中心に手掛ける繊維メーカーです。今シーズンも幅広い品揃えで、とくに目に付いたのが、写真のインクジェットプリント生地です。凹凸のあるハニカム地に施されています。
 この他、地球環境に優しい草木染めから、接触冷感等などの機能素材まで、様々。

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