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2015年5月26日 (火)

特別展「侯爵 鍋島家の服飾遺品の復元」

Img_04081jpg  今回開催された服飾文化学会大会では、大妻女子大学の大妻博物館見学会があり、特別展「侯爵 鍋島家の服飾遺品の復元」を観覧しました。

 遺品は、鹿鳴館時代の衣裳4点で、同大学名誉教授の石井とめ子氏らが復元されたものといいます。
 その内3点は、佐賀11代藩主で、侯爵 鍋島直大(なおひろ)と栄子(ながこ)夫人の衣裳で、仮装舞踏会で着装されたものといいます。後ろ腰に腰当てを入れてふくらませたバッスルスタイルで、一つは明らかに絹のきもの地とわかる生地で仕立てられています。前日、深井晃子氏による特別講演「ジャポニスム」で紹介された衣裳によく似た実物を見るようで、大変興味深かったです。
 (それにしても明治期の日本人の体型って何と小さかったこと!) 
 もう1点は乗馬服で、日本では数少ないと思われる横鞍用のスーツです。当時の女性は馬にまたがるのではなく、両足を片側に揃えてバランスをとりながら乗ったのですね。そこでスカートの裾線が水平になるようにカットされているのだそうです。

 この鍋島家について、2012年の夏期セミナーで、佐賀の鍋島家博物館徴古館を訪れた折、「佐賀で鹿鳴館ドレスに出会う」と題して、このブログ2012.8.8付けに掲載しています。ご参照ください。

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