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2015年4月16日 (木)

「綿織物産地素材展」 各社得意素材を提案

 日本綿スフ織物工業組合連合会では、第3回目となる「綿織物産地素材展」を、この9、10日、渋谷の文化ファッションインキュベーションで開催しました。今回は、全国9産地から12社が参加し、各社の得意素材が披露されました。
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ショーワ(岡山産地)
Cimg21401  欧米への輸出が好調で、とくに16春夏に向けて好評のデニムを中心に提案されていました。とくにカテゴリー別に、「ファーム」「スタンダード」「プレミアム」に分類されていたのが印象的です。
 「ファーム」は、綿麻中心にナチュラルで素朴な感じのする素材群で、カジュアルな装いにマッチするもの、「スタンダード」は、同社がつくり続けている定番で、ちょっとおしゃれな素材群、「プレミアム」は、他社には真似できない、きれい目の素材群で、スーツにして仕立て映えがするものです。そしてさらにもう一つ、この上のランクとして「ブリリアント」があるそうです。これはカシミヤやシルクなど、こだわりの原料を多用したものといいます。
 今回の一押しを伺いましたら、ストレッチ性のあるニット風のデニムとのことでした。デニムも少しだけボリューム感をつけた、ニットのようなしなやかなタッチのものが人気のようです。

古橋織布(遠州産地)
Cimg21531_2  木綿のやさしさを謳う同社のモノづくりは、ますます充実した展開を見せているようです。スラブなど経糸を工夫した変化のあるものや、バンブー使いなどで微妙な表面感を演出しているもの、防シワ加工を施したシャツ地などをラインナップし、注目を集めていました。

福田織物(遠州産地)
Cimg21381jpg  得意の超細番手ファインな綿織物に加え、限定在庫を展示。これはもう糸がつくれなくなったとか、加工ができなくなったという希少な生地です。こうした機屋の小ロット販売への動き、ますます広がっていきそうです。

遠孫織布(播州産地)
Cimg21451  この産地としてはユニークなジャカード織りを得意とする同社は、発想が大胆で、いつも見ていて楽しくなります。
 今季は、「咲き初め(さきぞめ)模様」のネーミングにふさわしい、春らしい明るい色調のファンシーな薄地を見せていました。
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