AW15/16「リトゥンアフターワーズ」地球と社会のために
MBFETの最終日、デザイナーの山縣良和さんが手掛ける「リトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)」が、久々にショーを開催し、見る者すべてを感動の渦に巻き込みました。
最初に登場したのは、丸い大きな地球です。ニードルパンチの技術でつくられているといいます。マイケル・ジャクソンの「ヒール・ザ・ワールド」の曲にのって、それがころころと転がり真ん中に止まると、両サイドから陽気なファッションをまとったモデルが現れました。スペースシャトルや地峡などをモチーフにした心地よいニットが中心です。途中、宇宙人や空飛ぶ人形を乗せた歩く地球も出てきて、ユーモアもいっぱい。
モデルの国籍は様々で、子どもたちも一緒にウォーキングして楽しそうでした。
そして最後を締めくくったのは、「ヒール・ザ・ワールド」の大合唱。あらかじめ歌詞が配られていましたから、口ずさんでいた人も多かったです。
ファッションで、地球と社会のためにできることがある。そんなことを改めて見つめ直したコレクションでした。
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