PV2月展 「チクマ」の洗練されたラスティック
「チクマ」婦人服地部が、「TAKE BY CHIKUMA」の名称で、今期もプルミエールヴィジョン(PV)パリに出展していました。
今シーズンは、洗練されたラスティック調が台頭しています。こうした傾向もあって、トレンドフォーラムで、とくに目を引かれたのが同社のクオリティです。それを二つ、ご紹介しましょう。
左下は、畳の目のようなジャカード織りで、一見、ラフィアのようです。
右下は、ツィーディなタッチの、シルク/ポリエステル/レーヨン/コットン/リネンの複合織物です。
野趣があって高級という、矛盾する感覚をバランスよく表現している、見事な素材です。
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