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2015年3月 3日 (火)

PV2月展 「小松精練」デジタルプリント「モナリザ」に注目

 プルミエールヴィジョン(PV)パリ2月展のPVファブリックで、日本の最先端ファブリック企業として認知度の高い小松精練。今シーズンも、テキスタイルデザイナーの梶原加奈子さんを中心とする企画チームがデザインする、デジタルプリント「モナリザ」が注目されました。

 その提案は、次の4つです。
Cimg1439komatsu1jpg ⑴ 「スロー・ライフSlow life」
 静かで優しい感覚で、淡いパステルカラーの水彩風の花が目に付きます。
 香りが漂ってきうな花柄をイメージしたとのことです。

Cimg14421 ⑵  「ウェイ・ファーラーWay Farer(さまよう旅人)」。
 ベージュ中心に、砂漠の砂を思わせるドライなタッチ。
 迷彩柄やアブストラクトな表現が多い。

Cimg14411jpg
⑶  「デニムDenim」。
 綿ライクなポリエステルで、デニム調を演出。ポリエステル/綿のものも見られます。
 凹凸感を出したり、杢調に見せたり---。なかなか凝ったデザインです。

Cimg14431 ⑷ 「ネオ・シンプル・スタイルNeo-simple style」
 ダブルラッセル・メッシュ中心に、凹凸感をプラスしてアップデート。
 幾何学柄やストライプが主調。



 基調は、⑴の「スロー・ライフ」。全体に、流れは、リラックスした心地よい自然感を求める方向といいます。

Cimg1437kamatsu1_2  しかし、この中で、もっとも好評だったのは、⑷のダブルラッセル・メッシュ。透け感のあるメッシュに、微妙なレリーフ効果を付け、裏表にプリント加工を施したものです。適度な張りとしなやかな弾力性のある質感で、トレンドの丸みのあるシルエットを演出します。

 とくにスポーティなアウターウェアは、この素材で一新されそうです。ファッションは素材から。今後の行方が注視されます。

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