「絶・絶命展~ファッションとの遭遇」
今、渋谷のパルコミュージアムで、30日まで(明日終了)「絶・絶命展~ファッションとの遭遇」が開催されています。
プロデュースしているのは、昨秋、毎日ファッション大賞特別賞を受賞するなど、高く評価されているファッションデザイナー、「リトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)」の山縣良和さんと、「ミキオサカベ(mikio sakabe)」の坂部三樹郎さんです。なお本展は、2013年に行われた「絶命展~ファッションの秘境」(このブログでは、2013.10.9と2013.12.7に掲載)の続編となっています。
入場して、まず目にするのが、故・手塚治虫の作品「火の鳥」です。これはファッションの「生」と「死」を表現する本展のインスピレーションソースになっている、といいます。
出展しているのは、「東京ニューエイジ」合同ショーなどに、デビューして間もない若いデザイナーやアーティストたちです。その20あまりのブランドが、会期前半の「生」と、後半の「死」とに分かれて、作品展示を行っています。私が行った日は、「生」の週間で、「絶命展」のときと同様、生身の少女モデルがなまめかしいポーズをとったり、また突然行進してきたり----していました。
現代ファッションの若いエネルギーを体感する展覧会で、興味深いものがありました。
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