AW15/16「キョウコ・ヒガ」70年代ヒッピーへの想い
この13日、東京コレクションに先駆けて、ファッションデザイナーの比嘉京子さんが、ご自身が手がけるブランド、「KYOKO HIGA(キョウコ・ヒガ)」の25周年記念ショーを、東京・六本木で開催されました。ランウェーを行うのは、何と8年ぶりだそうです。
発表された2015/16秋冬コレクションは、私に何とも懐かしい感覚を呼び起こさせました。1970年代の初め頃、このようなパッチワークのベストや、フリンジのポンチョ、継ぎ接ぎデニムのロングスカートなどをはいていたことが思い出されたのです。ヒッピー風のファッションが全盛の頃でした。
70年代ヒッピーの、こういった雰囲気を、現代風にデザインしているのは、さすがベテラン、上手だなと思います。色使いもカラーブロックなど、実に大胆。生き生きとした活力を感じます。
比嘉さんらしい、大人の可愛さにあふれたコレクションでした。
それにしても、デビューして早くも25年が経つとは。早いものですね。
これからもパワフルなオーラを放ち続けて下さいますように、期待しています。
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