AW15/16「ヤストシ エズミ」 “レス・イズ・モア”を テーマに
ファッションデザイナーの江角泰俊さんが手掛ける「YASUTOSHI EZUMI(ヤストシ エズミ)」が、MBFWTで、今秋冬コレクションを発表しました。
今季は、20世紀モダニズム建築を代表するドイツの建築家ミース・ファン・デル・ローエの作品に着想したといいます。テーマは、彼が提唱した“レス・イズ・モア” 「少なくすることはより豊かにすること」です。
ランウェイには、シンプルで構築的なスタイルが並びました。シャープな直線を多用した幾何学的フォルムが多く見られます。アシンメトリーな構成で変化のあるカッティングも特徴です。そこに動きのあるプリーツやフレアー、スリットといったディテールが採り入れられ、女性らしさを漂わせています。
最近よく「デザインされたモダン」がトレンドといわれますが、こういうことかも、と思うコレクションでした。
| 固定リンク
「ファッション・アクセサリ」カテゴリの記事
- 文化ファッション大学院大学ファッションウィーク(2019.02.05)
- イッセイ ミヤケの新作バッグ「オビ」と「コンブ」展(2019.01.28)
- 「ここのがっこう」10周年記念展 パワフルな作品ズラリ!(2019.01.26)
- モード・イン・フランス展 ⑵ ホール出展ブランドから(2019.01.25)
- 「テンボ」全ての人が笑顔になれるファッションショー開催(2018.12.28)
コメント