AW15/16「ヤストシ エズミ」 “レス・イズ・モア”を テーマに
ファッションデザイナーの江角泰俊さんが手掛ける「YASUTOSHI EZUMI(ヤストシ エズミ)」が、MBFWTで、今秋冬コレクションを発表しました。
今季は、20世紀モダニズム建築を代表するドイツの建築家ミース・ファン・デル・ローエの作品に着想したといいます。テーマは、彼が提唱した“レス・イズ・モア” 「少なくすることはより豊かにすること」です。
ランウェイには、シンプルで構築的なスタイルが並びました。シャープな直線を多用した幾何学的フォルムが多く見られます。アシンメトリーな構成で変化のあるカッティングも特徴です。そこに動きのあるプリーツやフレアー、スリットといったディテールが採り入れられ、女性らしさを漂わせています。
最近よく「デザインされたモダン」がトレンドといわれますが、こういうことかも、と思うコレクションでした。
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