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2015年2月 1日 (日)

JFW-IFF 地域おこしで未来へ「立花テキスタイル研究所」

 最近、「地域おこし」という言葉が目立つようになりました。ファッションやテキスタイル業界でも、地場産品の開発・販売・PRなどで、地域の再生を支援する活動が多々みられます。このため都会から地方へ住民票を移す人、とくに若い人たちが多くなっているようです。

 広島県尾道市の「立花テキスタイル研究所」代表取締役のも新里カオリさんもその一人です。
 このほど東京ビッグサイトで開催されたJFW-IFFインターナショナルファッションフェアに出展し、何と綿花から糸を紡ぐ実演を披露して注目を浴びていました。インドで使われていたチャルカという糸紡ぎで糸をつくる作業です。
 
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Cimg01361_2  出品されていたのは、同市の地場産業である帆布のバッグやストールで、棉の茎など、捨てられる部分や不用とされたものを集めて染めたものだそうです。
 自然の温かみがそのまま伝わってくる、気持ちいい肌触り! に感動です。
Cimg01351  
 お話によると、新里さんは、美大の学生時代に尾道に旅して、この町をすっかり気に入り、東京から移住したといいます。そしてこの地の帆布産業が、海外生産に押されて衰退の一途をたどっていることを知り、これを立て直そうと、5年前に同社を立ち上げます。同時に綿花栽培も始めて、収穫から糸紡ぎ、染色、織物まで手掛けるようになります。今では6つの小学校でワークショップを開き、子どもたちにコースターづくりなどを教えているそうです。

 地域とつながるビジネスで、未来を拓いていこうという新里さん、私も応援しています
 

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