鎌倉で初詣の一日
今日は連休初日の穏やかな晴天とあって、毎年初詣している鎌倉・鶴岡八幡宮へ行ってきました。お正月三が日にはおよそ250万人が初詣したという境内は、だいぶゆったりとしていましたが、石段に上る人数はまだ規制されていました。やはりすごい人出です。
参拝を終えて、宝物殿で開催されている「段葛(だんかづら)の今昔」展を訪れ、しばし往時の雰囲気に浸りました。
段葛とは、鶴岡八幡宮への参道の若宮大路にある車道より一段高い歩道です。葛(かつら)石という石の段を他の石よりも高くした道という意味で、こう呼ばれるようになったそうです。
源頼朝が妻の政子のために造ったといわれる、桜の名所なのですが、昨年11月から工事が始まり、通れなくなっています。工事は来年3月まで続くのだそうですが、このこともあって新年に合わせて特別展が開かれているのですね。
館内には、頼朝公や政子に纏わる手箱などの品々や装束も展示されています。頼朝と伝えられる肖像画もありましたが複製で、実物は大英博物館にあるとのこと。
この後、鎌倉えびすで有名な本覚寺へ。ここも大阪ほどではないですが、十日戎(えびす)のお祭りで、にぎやかでした。美しい衣裳の福娘さんから甘酒をいただいて一休みしました。
帰りは小町通りを通りましたが、段葛が工事中なためか、人の流れがこの通りに集中するらしく、いつも以上に混んでいましたね。
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