JFW-IFF デザイナーとつくり手のコラボに注目
今回のJFW-IFFインターナショナルファッションフェアでは、毎回出展している中小機構の「ニッポン・モノ・イチNIPPON MONO ICHI」参加企業と新人デザイナーファッション大賞受賞のデザイナーとのコラボレーション展示が注目されました。
一つは「ワンピースとタイツ」を手掛けるアテノイATENOYの米田年範さんと、「オーヨン」の協業です。米田さんのデザインで、オーヨンの「デリット」加工を施したポリエステルジャージーのコレクションが、関心を集めていました。
その静かな光沢を浮かび上がらせた模様は、なかなか上品な雰囲気に仕上がっています。シンプルなシルエットに美しいハーモニーを奏でていました。
「ワンピースとタイツ」については、このブログ2013.4.6付けで、また「デリット」加工については、このブログ20148.1付けで紹介していますのでご覧下さい。
もう一つは、「シガSHIGA」を手掛けるデザイナーの志賀亮太さんと、笠盛のコラボです。
笠盛は、桐生の老舗刺繍メーカーで、このブログ2014.8.1付けで「OOO(Triple-O トリプル・オゥ)」ブランドについて、また「シガ」は2014.11.24付けブログで、今シ―スンの「プランツ(植物)」をテーマにしたコレクションを掲載していますのでご参照ください。
右上の写真は、笠盛の刺繍による立体的なリーフモチーフで、「シガSHIGA」の新作ドレスを印象づけています。
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