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2014年12月18日 (木)

エルメス「レザー・フォーエバー」展 皮革と職人技に魅了

 世界中の女性たちの羨望の的、「エルメス」の特別エキシビション「レザー・フォーエバー」展が今、開催されています。23日で終了というので、先日行ってきました。
 世界を巡回してようやく東京にやって来た本展は、さすが大メゾンのイベントというにふさわしい展覧会です。場所は東京国立博物館 表慶館で、この美しい重厚な洋館建築は、エルメスの世界を展覧する絶好のロケーションと思いました。
 この展覧会が何と無料です。携帯やスマホから入場引換券を見せると、チケットを出してくれます。

 19世紀、交通手段が馬車だった時代に馬具製造で名声を博したエルメスらしく、もっとも見応えを感じたのは、やはり馬具の展示でしたけれど、それにしても代々伝承されてきたレザーと職人技のすばらしさには、すっかり魅了されます。スペシャルな一点ものや、最後の部屋で見た盆栽ヒントのバッグのデイスプレーにも驚嘆しました。

 最初は「ノウハウ」を伝えるセクションです。厳選されたなめし革が、製品になるまでの工程が示されます。職人による実演も時折行われているのですが、残念ながら、それを見ることはできませんでした。
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 次のセクションは「時を重ねた風格」。レザーは決して古びない、使い込まれたものの美とは何か、がわかるコーナーです。



  「夢をかたちに」のセクションです。シンプルを最大の美徳とするエルメスの魅力に触れた後、たどり着くセクションがここで、夢のような特注バッグが展示されています。

Cimg97101  左は配管工のバッグです。RDのイニシャルが付いているのは、4代目のロベール・デュマのことで、彼の趣味だった小石入れ用に制作されたそうですが、実際には、小石をいれることはなかったとか。

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リンゴの形のバッグ         伝説の馬「ペガサス」のバッグ


Cimg97291pg 「王道のベルト」などいつくかのセクションを通り抜けると、本展の山場、たくさんのバッグがぶら下がっている、馬場に出ます。馬は、現在もエルメスのインスピレーション源だそう。暗闇に馬の鞍や馬具類、ブーツなどが光っています。

Cimg97451  「ケリーとバーキンのバリエーション」のセクションです。今や伝説となった、あの二人、モナコ王妃となったグレース・ケリーと、自由奔放でエレガントなジェーン・バーキンをイメージしてつくられたバッグのコレクションが、大きなバッグ型のフレームに納められています。こんなにカラフルでいろいろな形があったとは!

Cimg97581jpg  ラストは、「スターバッグ」。真ん中に大きな松の盆栽を配した空間に、盆栽の縮尺にインスパイアされたというケリーやバーキン、コンスタンスなどのミクロバッグが展示されています。

 細部にも手を抜かない、エルメスの「ゆるぎない価値」を改めて感じさせてくれた展覧会でした。

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