M&O 9月展 タオルの「内野」リラクシングウェアを前面に
日本の最高級タオルのメーカー、「内野UCHINO」が、パリでこの9月に開催された「M&Oメゾン・エ・オブジェ」展に、13回目となる出展をされていました。
タオル業界で毎回、新商品を発信し続けている同社ですが、今回はリラクシングウェアを前面に登場させて、人目を引いていました。リラクシングウェアとはリラックスタイムに着用するアイテムて、,ルームガウンからバスローブやパジャマ、シャツ、ワンマイルウェア、それにリゾートウェアまで幅広く展開、生地は三重織りガーゼやワッフル織を中心に、洗練されたプリントものの提案も見られます。
ガーゼタオルというと、日本では一般にタオル用ということになりますが、欧米では“拭う”より“着る” イメージが強いようです。そこでこちらではウェアの方に力を入れているのですね。
素材でとくに注目されたのが、同社オリジナルの“マシュマロタッチ” です。これはタオルの常識を破る極上のソフトさと軽さが特長で、ガーゼはもう“綿菓子”のようにふんわりと軽くてやわらかい感触です。繊維長の特に長い上質な新疆超長綿100%使いで、この優れた綿花の風合いを損なわないように、ゆっくりと丁寧に仕上げたといいます。
最近、日本でもタオルはようやく個人使用になってきました。肌触りのよさにとことんこだわり、肌にうれしい製品づくりをしている同社のファンは着実に増えています。今後の世界戦略がますます期待されますね。
なお、ガーゼタオル、「マイガーゼ・マイタオルUCHINO MY GAUZE MY TOWEL (通称“マイマイ”)」は、日本では二子玉川SCなどで販売されているとのことです。
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