JAPANTEX 2014 クッション・バッグに興味津々
デジタルプリント、つまりインクジェットプリントが急速に拡大し、カバリングや壁紙分野を席巻しています。こうした中、先月中旬、東京ビッグサイトで開催されたJAPANTEX 2014の日本テキスタイルデザイン協会(TDA)のブースで、興味深いものを見つけました。
それはクッション・バッグです。綿100%のキャンバス地にバッグの形をプリントし、これを切り抜いてサイドを縫い合わせればバッグになり、中に綿を詰めた袋を入れればクッションとして使えます。
これはIPIPの製品で、IPIPとはインクジェット・プリント・イノベーション・プロジェクトInk-Jet Print Innovation Projectの略称です。このプロジェクトに参加しているのはTDAとダイワボウノイ、島精機、和歌山染工で、4社の共同開発によるものです。プリントデザインは島精機のデザインソリューションAPEX3で自在に操作でき、どのような柄も1mからつくれます。
楽しい柄がいっぱいで、クッションはふんわりと気持ちいい!今後の展開が期待されます。
| 固定リンク
「住まい・インテリア」カテゴリの記事
- 「メゾン・エ・オブジェ」オンライン展ファイナルレポート(2020.10.02)
- オンライントーク「建築・デザインのこれから―Multiplication, CONNECT/DISCONNECT」(2020.09.12)
- 北欧家具イケアが初の都心型店舗「イケア原宿」オープン(2020.07.02)
- メゾン・エ・オブジェ9月展中止 代替にデジタルフェア開催(2020.06.18)
- 来期メゾン・エ・オブジェ デザイナー賞フランクリン・アジ(2020.05.31)
コメント