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2014年12月 8日 (月)

JAPANTEX 2014 クッション・バッグに興味津々

 デジタルプリント、つまりインクジェットプリントが急速に拡大し、カバリングや壁紙分野を席巻しています。こうした中、先月中旬、東京ビッグサイトで開催されたJAPANTEX 2014の日本テキスタイルデザイン協会(TDA)のブースで、興味深いものを見つけました。
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 それはクッション・バッグです。綿100%のキャンバス地にバッグの形をプリントし、これを切り抜いてサイドを縫い合わせればバッグになり、中に綿を詰めた袋を入れればクッションとして使えます。
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 これはIPIPの製品で、IPIPとはインクジェット・プリント・イノベーション・プロジェクトInk-Jet Print Innovation Projectの略称です。このプロジェクトに参加しているのはTDAとダイワボウノイ、島精機、和歌山染工で、4社の共同開発によるものです。プリントデザインは島精機のデザインソリューションAPEX3で自在に操作でき、どのような柄も1mからつくれます。

 楽しい柄がいっぱいで、クッションはふんわりと気持ちいい!今後の展開が期待されます。

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