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2014年12月21日 (日)

「エコプロダクツ2014」展でエコの知恵見つけて

 環境にやさしい持続可能な社会の実現を考える第16回「エコプロダクツ2014」展が、12月11-13日、東京ビックサイトで開催されました。出展したのは、747の企業・団体、来場者は3日間で約17万5千人といわれています。まさに日本最大級の展示会ですね。
 会場はどこもかしこも人であふれ、小学生も列をなして、たくさん来ていました。エコの知恵、たくさん見つかったことでしょう。

 ところで今回のエコプロダクツ展の特徴は多々ありますが、一番の特徴は、「ビジネス特区」がもっとも目立つ場所、入口にもっとも近い東1ホールに設置されたことでしょう。ここには自治体関連の小間が集結しています。それだけ行政がエコに本腰を入れ始めたということのようです。
Cimg96071  様々ある中で、ちょっと興味深かったのが、兵庫県豊岡市の「コウノトリと共に生きる」まちづくりです。市民が一体となって、コウノトリも住める環境づくりに取り組み、「コウノトリ育むお米」など、コウノトリをブランドにした食品ビジネスを展開しています。自然復帰が暮らしを支える経済に結びついている、すてきな事例と思いました。

 また本展では、エネルギー問題も引き続き大きくクローズアップされています。トヨタの水素で走る燃料電池車「ミライ」の展示には、大勢の人だかりができていました。

 とくに繊維では日本が世界に誇る合繊メーカーのブースが注目されます。

Cimg96211jpg  東レは、炭素繊維複合材を使用したボーイング機のミニチュアや、世界の水資源問題を解決に導く水処理膜などを展示して、人気を集めていました。

Cimg96061jpg

 旭化成で最新のトピックは、今年話題のLEDをさらに進化させた「深紫外LED」です。これは紫外線で殺菌する装置で、従来のものと異なるのは水銀を使わない点。水銀なしで殺菌に最も効果的な波長を発光できるといいます。薬品を用いず手軽に殺菌できるので、幅広い分野で使用されると期待されています。

Cimg96101jpg 液晶ディスプレーに欠かせないポバールフィルムで世界シェアが8割という化学品メーカーがクラレ。ここではエバールなど様々なハイテク素材を展示する一方、人工皮革クラリーノのランドセルのリユース・プロジェクトを紹介し、エコを子どもたちにもわかりやすくアピールしていました。

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