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2014年11月28日 (金)

2015/16秋冬JFW-JC/PTJ 盛況の服地総合見本市

 2015/16年秋冬向け素材を発表する日本最大の服地総合見本市、JFW--JCジャパン・クリエーションとPTJプレミアム・テキスタイル・ジャパン(主催:日本ファッション・ウィーク推進機構)が、今月5-6日、東京国際フォーラムホールで開催されました。
 出展社は、JFW--JC で269社、その内海外から41社、またPTJは68件、内 海外からは2社が参加、さらに総入場者数は19,889人と報告されています。
 このところ一部アパレルに国産回帰への動きもあり、どのメーカーも表情は明るく、盛況だった様子です。
 にぎわう会場で出会った企業と注目素材のいくつかをご紹介します。

カイハラ
Cimg89261  デニムの最大手、カイハラの売れ筋は、ベーシックタイプで、13.5オンスの綿100%デニムといいます。
 新商品も次々に投入されていて、今シーズンはとくに伸縮性に優れ、フィットしながらも締め付けない、はき心地のよい新デニムを訴求しています。緯糸にポリエステルとポリウレタン使いの「EX―FIT」など。

ダックテキスタイル
Cimg89181  今季の一押しは、スウェットのようにやわらかい肌触りのクラッシュツイストデニムや、8オンスの薄手ストレッチデニム、しなやかに伸びるデニムなど。

 またジャカードやプリント、抜染も好評で、「デニム回帰を実感している」といいます。

岡本商店
 機織りの音が聞こえ、人だかりでにぎわっていたのが、久留米絣とともに200年という長い歴史を持つ老舗の岡本商店。何とブースでは、絣織りの実演をされていました。
Cimg89191  伝統を現代に活かす取り組みで、製品事業のファクトリーブランド「儀右ヱ門」も手掛ける、注目企業の一つです。

古橋織布
Cimg89291  シャトル織機で織り上げた風合い豊かな服地が好評で、綿/ウールやアンゴラ、ナイロン混などの複合ものやストレッチ、ツィード調など、他にない、ファッション性豊かな織物にチャレンジし続けているテキスタイルメーカーです。

 今季、ブースで目立ったのが、右写真のようなダウンジャケット用に加工された超高密度織物です。綿100%のすばらしいタッチに感動しました。

 ○オザワ繊維
 綿を中心に様々な織物をつくっている播州、西脇の産元商社で、今季はファンシーな表面変化のある素材を多数見せています。

Cimg89481 Cimg89491
塩縮加工の綿100%             シャーリングコットン 
フリーハンド柄をジャカードで表現     ウールモール糸使い

久山染工
Cimg89461  京都のハンドメイドプリント加工で名高い企業で、ブースはいつも人でいっぱいでした。エナメルや、和紙、箔、メタリック使いなどや職人の特殊な手仕事の技が求められていることがわかります。
 写真は、デニムのオパール加工です。

コッカ
 プリント服地をグローバルに展開しているコッカ。今季の打ち出しは、トレンドに沿う70年代風でした。
 ペーズリーや更紗などのエスニック柄が、現代の色や素材に置き換えられて、フレッシュな印象を与えています。
Cimg89401jpg
イマダ
 とくに人気は、水彩風のバラの花模様など、ロマンティックな花柄といいます。 
 他に白との2色配色で、60年代風のフラットな花やグラフィカルな抽象柄の提案も見られました。
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