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2014年11月25日 (火)

ネスト・プラスアンビアンス展 その(2)

 「ネスト・プラスアンビアンスNEST+plus ambiance」展で、SPEAK FOR SPACEのB2F会場に出展し、2015年春夏コレクションを発表されていた実力派デザイナーブランドご紹介します。

ディウカ divka
Cimg86971  ファッションデザイナーの田中崇順さんとパタンナーの松本志行さんが手掛けるブランドで、テーマは”following the line 線を辿る”。線とはドローイングで、線を引き、辿り、繋ぎ合わせることから新しいイメージをつくり出そうと試みたといいます。
 ふんわりと優しいタッチで描かれた水彩や墨彩のような抽象柄が、流れるようなドレープをあしらったドレスにのって、何ともアーティスティックでエレガント!
 洗練された大人の女性にふさわしいコレクションに仕上がっています。その見事なドレスのテクニックに、いつも感心させられています。
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ヴェントリロクイスト Ventriloquist
Cimg8681ventrogist1jpg  「腹話術師」という変わった名前のブランドを手掛けるのは、ファッションデザイナーの根本貴史さん。デザイナーが語らずとも作品から感じとってほしいという意味を込めて名付けたそう。

 今季はブルー/白/黒がテーマ。とくにブルー濃淡の藍染めがすばらしい! 「天然藍灰汁醗酵建」という江戸期からの伝統の職人技で染められているといいます。自然素材の持つ優しさや温かみが直に伝わってくる、美しいコレクションです。
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ウエムロ・ムネノリ uemulo munenoli
 ファッションデザイナーの上榁 むねのりさんが2011年に立ち上げたシャツのブランドです。テーマは「ウィスパー ささやき」だそう。二枚のシャツが、そっとささやき合う重ね着を提案。
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サトコ・オザワ SATOKO OZAWA
ブランドを手掛けるのは、ファッションデザイナーの小澤聡子さん。「逆立ちさせた植物」がテーマ。植物を逆さまにすると上部にくる根は人間の口に相当するという、植物を上下逆さにした姿を人間に見立てた発想が何ともユニーク。根をイメージさせる曲線模様や、黒いレザーのアップリケ、チュールレースをあしらったトップス、バーガンディの花の色、グリーンもキーカラー。
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スローダンス/メブキ SLOW DANCE/Mebuki
 メブキMebukiは、心に芽吹く新鮮な気持ちを表現する服をつくりたいとの思いで、デザイナーの永野涼子さんが去年立ち上げたブランド。今季は雨上がりの濡れた光沢感が気になり、そこからデザインイメージをふくらませたといいます。雨に打たれた植物をモモチーフにしたプリントが爽やかです。
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