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2014年10月17日 (金)

小野莫大小工業の佐原工場見学会

 創業90年の小野莫大小工業(本社 東京都墨田区)が、このほど千葉県香取市佐原に新工場を設立され、先日行われた工場見学会に参加しました。同社は、元々松戸市に工場を持たれていましたが、老朽化のため、佐原とのご縁もあって移設されたといいます。

Cimg83771  小野莫大小といえば、超ハイゲージなのに肌にまとわりつかない、さらさらとした感触の綿ジャージー、「コズモラマ」で世界的に著名なメーカーです。パリのプルミエールヴィジョンに出展し、シャネルやルイ・ヴィトン、サンローランなどのラグジュアリーブランドを顧客に有し、2年前にファクトリーブランド「スムースデイ」を立ち上げ、昨年はイタリアの老舗シャツ生地メ―カー、アルビーニ社とコラボレーションするなど、原綿からこだわったモノづくりを加速させ、布帛も手掛け始めるなど、精力的な取り組みをされています。(このブログ、2013.5.122012.9.10付けで、関連記事掲載)

Cimg83591  見学会ではまず、小野元延社長(左の写真)が挨拶され、「コズモラマ」とともに発展してきた社史と、経営理念の「人の心に驚きと感動を、幸せ感をもたらすものを!」を披露。この理念は松下幸之助の「実践経営哲学」にならったものだそう。新素材「トロイメライ」も音楽家の感性に基づいて開発したといいます。綿100%なのに縦横、斜めに大きく伸縮するニットテキスタイルです。

 新工場は、地上5階、地下1階、床面積1,319坪で、丸編み機22台は、既に稼働中です。独自の針の小野式丸編み機や、独特のワインダー、生地に負担をかけずにゆっくりと動く検反機などを、社長自ら直々に解説していただき見学しました。
Cimg83531 Cimg83541  
 これからの社長の夢は二つあるそうで、一つは、2年後にパリに店を出すこと、もう一つは「コズモラマ」展を大々的に開催することだそう。これはもう、きっと実現てきますね。

 すてきな時間を過ごさせていたたき感謝です。

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