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2014年10月15日 (水)

高野口産地パイル“ぷわぷわ”展 綿毛布が戻ってきた!

 世界唯一の総合パイルファブリック産地、和歌山県高野口産地の合同展、“ぷわぷわ”展が、6〜8日、開催されました。 (この産地については、ブログ2013.11/18付けも参照)。
 本展も今回で第10回目とあって、場所をラフォーレ原宿に移して行われ、広くなった会場いっぱいに参加企業12社のブースが立ち並び、盛況の様子でした。
 綿素材も「綿毛布が戻ってきた!」とのお話を伺うなど、盛り上がりを見せていました。

野上織物
 様々な綿パイルやシール織を展開している老舗メーカーです。
 とくに綿毛布が、ようやく回復してきたとのことで、明るい雰囲気でした。
 綿毛布は、1990年代初め頃、日本で初めて開発され、たちまち人気商品となりましたが、その後中国製にとって代わられ、日本製は見る影もない状況に陥っていました。しかし中国製は綿起毛によるもので、洗うとケバが落ちます。日本製は起毛ではなく、シール織です。製法がまったく異なっているのですね。ですから決してそのようなことにはならないといいます。
 このところ国産の見直し機運が高まっていますが、綿毛布復活もその一つでしょう。

 今シーズンの同社提案素材から2点ご紹介します。
Cimg83351 Cimg83281
ダブルフェイスパイル        カラフルな再織り(シェニール織り)   
表は楊柳風のプリント 綿100%        綿100%   
        
オーヤパイル            ○妙中パイル
Cimg83231jpg_3 Cimg83141_3
ダブルメッシュパイル          綿のオパール加工パイル 
ハリのあるメッシュ調が旬       優しく懐かしい表情が魅力
ポリエステル40/綿35/ナイロン25

杉村繊維工業
Cimg83171  ビロードのような再織り(シェニール織り)のメーカーです。ベビー服分野に進出し、ファクトリーブランドを立ち上げる意向とのことで、意欲的です。

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