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2014年9月22日 (月)

PVプリュリエル エールフランスのストで来場者横バイ

 プルミエールヴィジョンPremiere Vision( PV)プリュリエルが、18日閉幕し、早くも結果速報が届きました。

Fd2_4162_1_image_lecteur_video  これによると、6つの見本市全体で62,431名の来場者があったとのことです。この数字は前年同期比0.8%減で、ほんのわずかですが、珍しく落ち込みました。またPVとエクスポフィルだけでみると53,065名で、前年同期比2%増です。その内訳は74%がフランス以外の国々から来場者で、英国(9.5%)、イタリア(9%)、ドイツ(5%)、スペイン(5.5%)を筆頭に日本、韓国、中国などのアジア勢(9%)、アメリカ勢(5.5%)主にはアメリカ合衆国(5%)、それにトルコ(3%)。

 全体をならしてみれば、来場者数はわずかの減少で、まずは横バイといっていいでしょう。それにしても伸びるはずの数字が伸び悩んだのには、訳がありました。それはエールフランス航空のパイロットによるストライキの影響です。何しろ発着便の60%がキャンセルされたのです。列車に乗り換えたり、数百キロも車を駆ったりして、たどり着いたバイヤーも多かったと聞きました。
 長距離便は大丈夫と言われていたのですが、結局、私もこのトラブルに遭い、一日遅れてスイス航空で帰国しました。超高給取のパイロットのストライキは、批判されながらも、今日も続いている様子で、まったく困ったものです。

 フランスの景気は、低迷状態といいます。大統領支持率は今や14%しかないそうで、政治も経済も不安定なようです。こうした中で行われた航空ストでしたが、PVでは、影饗はあったものの、より重大な結末には至らなかったと述べています。

 今期初めて、PVというひとつの主催者によって完全に統合され、運営されたPVプリュリエル。これまで以上に、変わらぬリーダーシップを余す所なく見せつけた会期だったといっていいでしょう。来期からは名称が「PVパリ」に変わります。統一したコンセプトを持つイベントとして、新たな広がりを期待しています。

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