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2014年9月25日 (木)

MU日本パビリオン 綿織物産地企業も盛況

 今回のミラノウニカ(MILANO UNICA略してMU) の日本パビリオン「オッセルヴァトーリオ・ジャポーネ」の総来場者数は4,026名と発表されています。綿織物産地からは出展企業が化合繊に比べ少なかったのですが、各社とも初日から顧客対応に追われ、盛況でした。

Cimg6775kagetama1  播州産地のカゲヤマは、得意の先染め織物を展示。全般に好調とのことでしたが、今回初出展して気づかれたことは、色揃えの多いサンプルほどピックアップされる確率が高い、ということだったとか。カラーコーディネイションに重きを置く欧米では、日本と違って素材よりもカラーを基にデザインが発想されるからでしょう。
 また日本では不評だったものが、こちらでは好評ということが多く、日本とは異なった動きがあることも、出展してよかったと思うところ、と述べられていたのが印象的でした。

 天竜社の福田織物は、服向けだけではなく、バッグや雑貨を含む用途開発にも乗り出しています。これにより綿素材により大きな広がりをもたせたいというわけです。今回は、コーデュロイを中心に、薄地のしなやかなものから、ファンシーな格子柄や幾何柄カットのもの、光沢感のあるもの、カシミアタッチのもの、ダブルフェイス、厚地のシリコンコーティングによるかなり硬いものまで、同社の幅広い提案力を披露、人気を集めていました。
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Cimg6766furuhashi1jpg_3 遠州産地の古橋織布は、秋冬物ということもあり、中肉から厚地が中心。とくに起毛に樹脂加工をのせて反発性やハリ感を持たせた綿複合シルク/アンゴラ/ナイロンで、強撚糸使いによるナチュラルストレッチのものが人気といいます。また綿/ウールの高密度織物も好評で、伝統のシャトル織機による特徴のある風合いが高評価された模様です。

Cimg6788maeda1  富士吉田産地の前田源商店は、シルク織機で織る、高級感のあるオーガニックコットン生地を見せていました。オーガニックコットンは、日本オーガニックコットン流通機構認定のものだそう。スーピマ綿の90番手単糸使いのガーゼや、経に綿糸、横にウール糸の織物が好評とのこと。

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