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2014年9月29日 (月)

パリ・ガリエラ宮モード美術館「1950年代」展

 1950年代は、パリ・オートクチュールの黄金時代です。この時代の粋を集めたモード展「1950年代 フランスのモード 1947~1957」が、パリのガリエラ宮モード美術館で開催されていて、当地に滞在中、立ち寄る機会がありました。

 館内は、クリスチャン・ディオールからクリストバル・バレンシアガ、ユベール・ド・ジバンシー、ピエール・バルマン、ジャック・ファト、シャネルなど、オートクチュール華やかなりし頃の作品、約120点が、スーツ、アフタヌーンドレス、カジュアルドレス、カクテルドレス、イブニングドレスなどのカテゴリー別に展示されています。 

1  注目は、やはり1947年にクリスチャン・ディオールが発表したバーBarスーツ。当時の著名ホテルのバーへのお出かけ用スーツで、ニュールックと呼ばれて世界中に大ヒットしました。肩幅は狭く、バストはきっちりフィットしていて、ウエストは細く、スカートは大きくふくらんだ丈長のシルエットです。

 またシャネルのオートクチュール復帰後のスーツや、クリスチャン・ディオール亡き後、メゾンを引き継いだいイヴ・サンローランのトラペーズラインのドレスも出品されていました。

 さらにこの時代をリードしたシネモード、グレース・ケリーやオードリー・ヘップバーン、ブリジット・バルドーの衣裳も見られ、興味深いです。

 今秋冬、ファッションは、この時代をヒントにデザインされたものが多くなっていますから、どれも今すぐにでも着られそうな服ばかり。モードのアーカイブにはファッションの芽が詰まっている、と改めて思う展覧会でした。

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